百花、という映画を観た。
川村元気という方が監督をしているのだが、私はこの方のことはプロデューサー業でしか知らなくて、でも映画観てこの方大分引き出しの広い、というかなんでもやれるな。って思った。
新海誠作品のプロディース業とかやってらっしゃって、なんていうか新海誠を一般向け、大衆向けに改造してるのこの人じゃないか?と思っていたので、映画も大衆向けのものを作りそう、という勝手なイメージ持ってました。
愛を描く映画でよくあるヒロインが不治の病になるみたいなのが売れてしまうこの世の中で、認知症と親子関係で愛を描こう、とするのも中々凄いと思う。
親子関係でトラウマ抱えてるやつにはキツイ内容なのかもしれない。
でも、こういう愛もあるというのにじわじわ来てしまった。
まだこういうのでじわじわ出来るので、恵まれてるのかもしれないが。
あと、半分の花火、な!
これ意味が観てる人の想像では、最初不倫相手と観た花火の事を言ってるのだとおもわせれるのな?
最後ちゃんと意味が解って、これにじわじわ来たわ。
いい、愛の映画でした。